9/10 復興への祈り
- 公開日
- 2016/09/10
- 更新日
- 2016/09/10
校長室より
昨年9月10日、関東・東北豪雨で茨城県常総市の鬼怒川の堤防が決壊しました。あれから1年。広範囲にわたって浸水被害に遭った常総市では被災した住民らが出席し、復興祈念式典が開かれました。
当時の映像を見ると、鬼怒川が氾濫し、家屋が茶色い水に押し流されていく様子が映し出されていました。また、消防署も浸水したため、救助にいけない状況もありました。たくさんの家屋が被害に遭い、今でも200人近くの方々が公営住宅など、仮住まいを続けているそうです。まだまだ完全な復興には時間がかかりそうです。
東日本大震災以後、地震や火山の噴火、大雨等の災害が猛威を振るっています。今年になってからも、熊本での地震、先日の東北・北海道の大雨被害などが発生しています。日本は、自然災害が多い国の一つですが、これだけたびたび起こると、東海・東南海・南海地震がいつ発生するか不安になります。
「災害は忘れた頃にやってくる」と昔の人はいっていました。
災害に備えて、今できることに取り組む姿勢で、のぞんでいきたいと思います。
(画像は中日新聞より)