8/10 52年ぶりの快挙!
- 公開日
- 2016/08/10
- 更新日
- 2016/08/10
校長室より
今日も朝からリオ五輪での日本選手の活躍が報じられています。
まずは、柔道男子81キロ級の永瀬貴規が銅メダルを獲得しました。この階級でのメダル獲得は久しぶりなのではないでしょうか。
また、カヌー・スラロームの男子カナディアンシングルでは羽根田卓也が3位となり、カヌー競技で日本人初のメダルを獲得しました。羽根田選手は豊田市の出身で、18歳の時にカヌーの強豪国スロバキアにわたり、そこで鍛え、今回の銅メダルとなりました。努力の成果ですね。
競泳男子200メートルバタフライでは初出場の坂井聖人が銀メダルを獲得しました。最後50メートルの追い込みはすばらしかったですね。
また、メダルには届きませんでしたが、体操女子団体も4位と大健闘をしました。一時は、まったくふるわず、オリンピック出場も危ぶまれていた時期もありました。選手の皆さんの奮闘があったからだと思います。
そして、競泳男子800メートルリレーで萩野公介、江原騎士、小堀勇気、松田丈志の日本は7分3秒50で3位となり、52年ぶりのメダルを獲得しました。実はこの800メートルリレーは、1932年ロサンゼルス、36年ベルリンの連覇をはじめ、計6度表彰台に立つ伝統種目でした。けれども、近年は不振で、決勝に進出したのも48年ぶりでした。そんな中、今回銅メダルを獲得したのは、一人一人の頑張りもさることながら、互いの信頼感も大きかったのではないでしょうか。
リオ五輪はまだまだ続きます。
きっとこれからも、私たちに感動を与えてくれることでしょう。
(画像は、スポニチアネックスより)