学校日記

7/30 成長

公開日
2016/07/30
更新日
2016/07/30

校長室より

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https://chita.schoolweb.ne.jp/2310199/blog_img/13364119?tm=20240822110216

 このホームページをアップするために、入学式の写真やビデオを見ました。いつもと違った洋服を着て、かしこまっている1年生の姿を見ることができました。

 この入学式から4ヶ月がたちました。
 一学期末の子どもたちの姿を見ると、二つのことを感じます。
 まずは、緊張感が抜け、本当にのびのびと、規律ある学校生活を送れている子どもたちがたくさんいることです。入学式でも言いましたが、小学校は集団で学ぶ場です。「学ぶ」ということは、エネルギーのいることです。今まで、一人一人が興味のあることに取り組んでいたのが、授業としてはみんなが同じ内容を学習するのです。このギャップは大きなものです。保育園や幼稚園と一番違うことかもしれません。一学期を通して、だんだんと学ぶ姿勢が身についてきました。このことは、素晴らしいことですし、二学期からも続けてほしいことです。
 もう一つは、学級という集団が意識できるようになったことです。小学校入学前も、学級はありましたが、遊びを通して学ぶことが中心でしたので、どちらかというと個々が中心になりがちでした。小学校では、最初の1ヶ月の準備期間の後は、、どちらかというと学級という集団をだんだんと意識していくことになります。給食当番や掃除当番、日直や係活動などがそうですね。そういう中で、だんだんと我慢ができるようになってきました。この「我慢をすること」が、大変大きな成長です。このことが、社会に出てからも挫折をしない大きなきっかけになるからです。
 これから、少しずつ一学期の様子を紹介していきますが、ぜひ「子どもが成長したな〜」という観点で見ていただければと思います。