7/20 ロケットも次世代へ
- 公開日
- 2016/07/20
- 更新日
- 2016/07/20
校長室より
日本の宇宙開発で、数々の偉業を成し遂げたのがH2Aロケットです。その後継機の開発が進んでいます。
中日新聞の記事を紹介します。
(引用)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は20日、2020年度に初号機打ち上げを目指す次世代大型ロケット「H3」の開発状況を発表した。高い成功率を誇るH2Aの後継機で、国産として最も大きく強力なロケットとなる。新規に開発する1段目の主エンジン「LE9」の試験を、今年秋から宮城県角田市の施設で始める。
JAXAの岡田匡史プロジェクトマネジャーは記者会見で「ヤマ場はこれからだ」と話した。
H3ロケットは2段式で全長63メートル。機体の直径は5・2メートル。液体水素と液体酸素を燃料に使い、高度3万6千キロの静止軌道に6・5トンの衛星を運ぶ能力がある。
(引用終わり)
私たちの夢を運ぶロケット。高い成功率を誇ったH2Aロケットの後を引き継ぐものです。ロケットも次世代へ。科学は着実に進歩しています。H3ロケットも、H2Aロケットに負けないものになることを願っています。
(画像は、中日新聞より。H3ロケットの想像図)