学校日記

7/16 快挙

公開日
2016/07/16
更新日
2016/07/16

校長室より

 日本の若手音楽家がまた一つ快挙を成し遂げました。
 それは、国際バッハコンクールのオルガン部門で、日本人が1位になったのです。
 中日新聞の記事を引用します。

(引用)
 ドイツ東部ライプチヒで15日、国際バッハコンクールのオルガン部門の決勝が行われ、大阪音楽大卒で、リューベック音楽大大学院の修士課程に在籍中の冨田一樹さん(27)=大阪府摂津市出身=が1位となった。1950年に始まった同コンクールで日本人のオルガン部門の1位は初めて。

 コンクールは「音楽の父」と呼ばれるバッハ(1685〜1750年)にちなんで創設。決勝の会場はバッハが音楽監督を務めたトーマス教会で、熱演した冨田さんは大きな拍手を受けた。1位受賞決定後、「14歳ごろからバッハを研究してきて、こういう形で実を結び、すごくうれしい」と喜んだ。
(引用終わり)

 素晴らしい快挙でした。ここまで来るには、きっと数多くの挫折もあったことでしょう。けれども、その挫折を乗り越えて、努力を続けたからこそ栄冠を手に入れることができたのです。「あきらめない気持ち」。大切にしたいですね。
 このような大輪の花を咲かせた冨田さん。本当におめでとうございます。
(画像は中日新聞より)