6/26 大発見!
- 公開日
- 2016/06/26
- 更新日
- 2016/06/26
校長室より
もうすでにご存じかと思いますが、今朝の中日新聞に、岐阜の小学6年生の船渡君が4年生の時、発掘体験で見つけた化石が国内初の恐竜時代のほ乳類の骨格化石だったとありました。
(引用)
福井県立恐竜博物館と福井県立大などは25日、同県勝山市の白亜紀前期(約1億2千万年前)の手取層群北谷層から、国内初となる恐竜時代の哺乳類の骨格化石が見つかったと発表した。「多丘歯類」と呼ばれる小型草食哺乳類の化石で、現在のネズミのような姿をしているという。
恐竜博物館によると、これまで石川県や福井県など5県で恐竜時代の哺乳類の化石が見つかっているが、歯やあごといった部分的なものだった。体全体の様子が分かる骨格化石は世界的にもまれで、今回見つかった化石は保存状態が良く、新種の可能性もある。哺乳類の初期の姿を解明する上で貴重な資料という。
(引用終わり)
まさに大発見でしたね。
船渡君は2年前、長尾山総合公園内の「どきどき恐竜発掘ランド」で化石発掘体験をしていました。ハンマーとタガネを使って、発掘体験をしていましたが、何も収穫のないままでした。「もうすぐ終わり」と言われ、「これで最後」と決めた直径15センチほどの岩石を割ると、黒く光る小さな骨のようなものが見えたのだそうです。お父さんは、「あきらめない大切さを教えられたかな。」と話してみえます。
小学生4年生の時のまさに大発見!すごいですね。チャレンジすることの大切さをあらためて教えてもらいました。
(画像は中日新聞より)