5/15 沖縄本土復帰記念日
- 公開日
- 2016/05/15
- 更新日
- 2016/05/15
校長室より
おはようございます。
今日は、沖縄本土復帰記念日です。
第二次世界大戦後、沖縄は実質的には戦勝国のアメリカの支配下にありました。佐藤栄作首相とリチャード・ニクソン大統領は1969年(昭和44年)に行われた日米首脳会談で、沖縄返還を協議し、1972年(昭和47年)年5月15日に日本へ復帰しました。沖縄県の誕生です。
昭和47年は日本にとって多難の年でした。浅間山荘での連合赤軍立て籠もり事件、連合赤軍の内ゲバ殺人、そして、テルアビブ空港での乱射事件など、連合赤軍の事件が立て続けにおこりました。また、四日市や新潟で公害訴訟がはじまった年でもあります。
そのようなとき、中国からパンダが送られてきたのは、大変うれしいニュースでした。
今日の、沖縄本土復帰も、大変うれしいニュースでしたが、問題を数多く抱えていた復帰でもありました。その問題は、今も続き、沖縄県に多くの負担がかかってきています。この本土復帰を本当にうれしいニュースにするためにも、これからの取り組みが期待されるところです。
(写真は、当時の中日新聞です。)