4/30 我慢
- 公開日
- 2016/04/30
- 更新日
- 2016/04/30
校長室より
最近、我慢ができない子どもが増えてきていると言われています。
様々なものが、我慢しなくても手に入りやすくなったからでしょうか。
「置かれた場所で咲きなさい」の作者である渡辺和子さんは、次のように述べています。
「今、子どもたちの主体性を重んじる教育ということがよくいわれていますが、現実には、「したい性」が伸び放題になってはいないでしょうか。子どもたちが真に自由になるためには、したいことを我慢し、または自分に「待った」をかけて、しなければならないことを先にする“もう一人の自分”を育ててゆくことが大切なのです。」
「もう一人の自分を育てていく」
なかなか難しいことかもしれません。
けれども、「我慢すること」を教えていくことはできることではないでしょうか。