4/20 全国学力学習状況調査
- 公開日
- 2016/04/20
- 更新日
- 2016/04/20
校長室より
昨日、地震の影響で中止となった熊本県や宮崎県の一部などを除いて、全国学力・学習状況調査が実施されました。
全国学力学習状況調査というと、各都道府県の結果が、新聞紙上に大きく報道され、学力テストの順位ばかりに目がいっている現状があります。けれども、この調査は、国語・算数(数学)の学力テストの他に、「児童・生徒質問紙」があります。この質問紙には、「学習意欲」「学習方法」「学習環境」「生活の諸側面」等に関する質問が含まれています。
また、同時に「学校質問紙」もあり、この二つの「質問紙」から、学力との相関関係を分析することができます。
例えば、朝食を毎朝食べてくる児童と、食べていない児童との比較ができたり、携帯やスマホをしている時間と学力との相関などが、具体的数値として表されてきます。だから、この「分析」こそが、この調査の重要なところなのです。
今年度の傾向として、学校生活など身近な題材から考えさせる問題が多く出題されました。
例えば、小学校の国語では、全校集会、遠足、学級活動など、学校生活を基にした問題が多く出題されました。
小学校の算数はグラフの対比から、情報を読み取り、数を使って記述することが問われました。
国語や算数のB問題は、今後、子どもたちに付けていくべき力、「思考力・判断力・表現力」がどれくらいついているかを調査するものです。大学入試もこれまでの「知識量」を問うものから「思考力・判断力・表現力」を問うものに変わってきます。
当然、小学校でも、「思考力・判断力・表現力」の力をつけるようにしていかなければなりません。そのためには、今以上に授業を充実していく必要があります。今後も、「授業を基盤にした学校づくり」を推進し、子どもたちに、「思考力・判断力・表現力」を付けていきたいと思っています。
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