学校日記

2/14 読書へのお誘い

公開日
2016/02/14
更新日
2016/02/14

校長室より

 今日紹介するのは、ガストン・ルルーが1907年に発表した、「黄色い部屋の秘密」です。「黄色い部屋」といわれる部屋で、この家の令嬢が襲われました。このとき、この黄色い部屋は密室でした。犯人はどのようにしてこの密室から逃れたのか。この事件に挑むのが若き新聞記者、ルールタビーユ。初期の推理小説の傑作といわれているこの本の最新訳が登場しました。以前の訳に比べてわかりやすく、また、字が大きいので大変読みやすく感じました。
 ところで、ガストン・ルルーという作者を知っていますか?
 「黄色い部屋の秘密」といってもピンとこないかもしれませんね。
 けれども、「オペラ座の怪人」といえば、知っている方も多いかと思います。「オペラ座の怪人」は、ガストン・ルルーが1910年に発表した作品です。
 一度読んでみてはいかがでしょうか。