学校日記

1/23 研修会に参加して

公開日
2016/01/23
更新日
2016/01/23

校長室より

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 今日は、知多市で行われた「授業力アップセミナー」に参加しました。
 講師は昨年度まで小牧市立小牧中学校長であり、現在は岐阜聖徳学園大学教授の玉置崇先生です。
 
 最初に[ABCDの原則」の話がありました。
 何のことかわかるでしょうか。私は以前聞いたことがあり、どこかで使ったこともあります。
 A:あたりまえのことを
 B:ばかにしないで
 C:ちゃんとやれる人こそ
 D:できる人
 なかなか素晴らしい言葉だと思います。

 また、講義と授業の違いは?
 講義=一番大事なことを教師が言う
 授業=一番大事なことを子どもが言う

 思わず「なるほど」と思ってしまいました。
 つまり、子どもがあたかも自分で答えを導き出したかのように授業作り上げていくことが教師の力です。
 これに照らせば、本校の授業も、「講義」の方が多いように思います。考えさせられました。
 
 今日の話の内容は大変濃いものがありました。とてもすべて書くことはできませんので、もう一つだけ。
 「授業の中に出力する場面を増やしていく。今言われているアクティブ・ラーニングもこれにあたる。脳を活性化させるためのも、出力場面を増やしていく必要がある。」ことを教えていただきました。算数・数学の講演会でしたので、「子どもたちが、考えることっておもしろいと思い、答えを導き出すために頭をフル回転させる授業」のヒントも教えていただきました。

 「子どもは、学び続ける教師からしか学ばない」と言われています。
 今日の研修会には、本校の先生たちも参加していました。
 その先生たちを中心に、月曜日からどんな授業を展開してくれるのか、楽しみです。