1/22 宇宙のロマン
- 公開日
- 2016/01/22
- 更新日
- 2016/01/22
校長室より
昨日のニュースで、「太陽系に9番目の惑星か」という見出しで記事が載っていました。
発表によると、、「プラネット・ナイン(Planet Nine)」の通称で呼ばれているこの天体は、地球の約10倍、冥王星の約5000倍の質量を持ち、「太陽系外縁部の異様な、非常に細長い軌道」を巡っていて、「この新惑星が太陽の周りの公転軌道を完全に1周するのには1万〜2万年かかる」と推定されています。
この天体の重力は、太陽系外縁部の準惑星の動きや、海王星よりもさらに遠くにある「カイパー・ベルト(Kuiper Belt)」と呼ばれる領域の天体にも影響を与えているといいます。
この惑星が実際に観測によって見つかると、準惑星に「格下げ」となった冥王星に代わり太陽系の第9惑星になると期待されており、「5年以内には望遠鏡で発見されるのではないか」と予測を示しています。
まさに宇宙のロマン。発見されれば、素晴らしい偉業です。期待したいと思います。
(画像は中日新聞より)