1/7 七草がゆ
- 公開日
- 2016/01/07
- 更新日
- 2016/01/07
校長室より
今日、始業式後に、大急ぎで、学級活動をしている全学級を回りました。
欠席状況や子どもたちの表情を見るためです。
教室をのぞいてみると、笑顔いっぱいで元気に過ごしている子どもたちの姿を見ることができました。3学期、素晴らしい一歩が踏み出せたと思っています。3学期は短いですが、明日からも八幡小学校の子どもたちが、毎日充実して過ごせるように、力を尽くしていきますので、今年もご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
話は変わりますが、今日、1月7日の朝は、「七草がゆ」を食べる風習があります。皆さんのご家庭では、食べられたでしょうか。我が家は、残念ながらそういう風習はありませんので、いつもの朝食でした。
さて、七草は何かを知っているでしょうか。
七草とは「芹(せり)、薺(なずな)、御形(ごぎょう)、繁縷(はこべら)、仏の座(ほとけのざ)、菘(すずな)、蘿蔔(すずしろ)」の7種をさします。よくわからないものもありますね。
現代の名で言えば、「菘(すずな)」は、「蕪(かぶ)」を指し、「蘿蔔(すずしろ)」は、「大根」を指します。
「秋の七草」もありますが、一般的には「七草」と言えば「春の七草」を指します。
この7種の野菜を刻んで入れたかゆを「七草がゆ」と言い、「邪気を払い、無病息災、五穀豊穣を祈る」ものとして食べる風習があります。
けれども、実際は、正月のおせち料理などで疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという効能もあると言われます。
明日から寒さも平年並みになる予報です。健康に気をつけて、これからの寒い冬を乗り切っていきましょう。
(画像はウィキペディアより)