12/5 研修会に参加して
- 公開日
- 2015/12/05
- 更新日
- 2015/12/05
校長室より
今日の午後、春日井で行われた「授業深掘りセミナー」に参加しました。「授業深掘りセミナー」なんて変わった命名ですね。
このセミナーは、定評ある講師陣の「模擬授業」から学ぶ「教材研究のあり方」と「授業技術」さらに、教師として知っておきたい教育情報を学ぶことができるセミナーです。私は、初めて参加しました。「授業を基盤とした学校づくり」を学校経営の柱としている自分が、授業について学ばないといけないと思ったからです。(県外研修で東京に出かけたとき、講師の寺崎先生が「校長が一番学んでいなければいけない。」と言われましたので。)
今日は、岩手県の佐藤正寿先生の社会科の授業と神戸和敏先生の中学校数学科の授業について、深掘りしました。
佐藤先生は、何度か模擬授業を見せていただいたのですが、その穏和でユーモアのある語り口とねらいに迫る資料の扱い方がすばらしかったです。また、神戸先生の授業は初めて見ましたが、数学において思考力を付けるための発問をどのようにすれば良いか、考えさせられるところがたくさんありました。
また、最期に大西先生から「反転授業」の話を聞きました。言葉だけは知っていましたが、どんな授業か全く知りませんでしたので、大変勉強になりました。
教師が授業力をつけることは、子どもたちに力をつけることにつながります。
今日学んだことを、本校でも先生方に伝え、生かしていきたいと思います。