学校日記

12/3 教育について

公開日
2015/12/03
更新日
2015/12/03

校長室より

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https://chita.schoolweb.ne.jp/2310199/blog_img/13357874?tm=20240822110216

 今日の中日春秋にあらためて教育について考えさせられる記事が載っていましたので、もう既にご存じの方も多いと思いますが紹介します。

 <昨日咲いた花と/おんなじだけ生きて/命ちいさく/のびをするなり>。俵万智さんの歌集『生まれてバンザイ』に、そんな歌がある。

 生まれたばかりのわが子の命へのいとしさが、生きとし生けるものへの思いにつながる。この人も、そういう思いに突き動かされたのか。フェイスブック(FB)の創業者である米国の富豪ザッカーバーグ氏が、誕生したばかりの娘さんに宛てた手紙を公表した。

 「君の世代が人間の可能性を広げ、より平等であるように」「君とすべての子どもたちのために、よりよき世界を残す大きな責任を感じる」。彼は手紙にそうしたため、自分が持つFB株の99%を寄付していくと宣言したのだが、その時価五兆円以上。何ともスケールの大きな親心である。

 
 凄いですね。教育の大切さをあらためて感じさせられます。教育は、未来への投資です。お金をかけてもすぐには効果は出ないかもしれません。けれども、何年か先にきちんと花開くもとをつくるのが教育だと思います。
 日本は江戸時代から藩校や寺子屋など、学ぶ場がありました。そこで学んだ人たちが、明治維新の原動力となったのです。また、現在の様々な分野での発展も、教育があったればこそだと思います。
 今日の中日春秋の記事を読み、教育に携わる者の責任をあらためて感じさせられました。