学校日記

11/20 交流会に参加して

公開日
2015/11/20
更新日
2015/11/20

校長室より

 今日の午後、イルカくらぶとの交流会に参加し、講演会を聞きました。講師は、茅野晶敬さん、演題は「どのように見えているのか〜子どもの見えにくさとその支援〜」です。茅野さんは、視覚発達支援あおぞらの会の代表もしてみえます。
 「視覚発達支援」という初めての内容であったため、大変興味深く聴くことができました。内容を一つだけ紹介します。
 読みの苦手さとビジョンの関係について、
 1 読みがたどたどしく遅い。
 2 読み間違いが多い。
 3 語尾や文の終わりを勝手に読み替える。
 4 読み飛ばしたり、同じところを繰り返し読んでしまう。
 5 行や列の最初に視線を移す時に、違う場所を読んでしまう。
 6 読んだ内容が理解できない。
 7 文章題が苦手
 などがありますが、3〜5は視覚の問題が関連しているそうです。
 同じように、ますのなかにきちんと数字が書けない等もそうだそうです。

 初めての内容で、学ぶところも大変多く、勉強になりました。