学校日記

11/17 わたしと小鳥と鈴と

公開日
2015/11/17
更新日
2015/11/17

校長室より

わたしと小鳥と鈴と
         金子みすゞ

わたしが両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥はわたしのように、
地面(じべた)をはやくは走れない。

わたしがからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴はわたしのように、
たくさんなうたは知らないよ。

鈴と、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。


 先日のパリでのテロ事件の報道を聞いて、金子みすゞのこの詩が思い浮かびました。パスカルは「人間は考える葦である」と言っています。強さとしなやかさを持つ葦。その葦が「みんなちがって、みんないい。」という気持ちを持つことはきっとできると思います。

 「みんなちがって、みんないい。」
 学校の中から、そして地域や日本の中から、この言葉どおりの社会を築けるように、教育にも力を入れていく必要を感じました。