学校日記

10/23 命は一つよ

公開日
2015/10/23
更新日
2015/10/23

校長室より

 東井義雄先生の一日一言に次の言葉があります。

 子どもたちは一人ひとり、一つしかない命をもって生きている。子どもたちは、今日もあたりまえに教室に来て、勉強したり、ふざけたり、笑ったり、怒ったりしているが、それぞれの子どもが、かけがえのない、奇跡ともいえるような尊い命をもって来ているのだ。目の前の子どもの言動に惑わされて、それぞれの子どもの命を見失ってはいないか、と教えられた。
 さらに、先生は、その「命」は自分が生きているというより、「生かされているいのち」「願われているいのち」だと言われた。「父母をはじめ、目に見えない大いなるものなどによって生かされ、願われている」と。

 この文章で言う「先生」は東井義雄先生です。
 「生かされているいのち」「願われているいのち」、「父母をはじめ、目に見えない大いなるものなどによって生かされ、願われている」

 何とも素敵な言葉ではないでしょうか。

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