学校日記

10/15 子どもが育つ魔法の言葉

公開日
2015/10/15
更新日
2015/10/15

校長室より

子は親の鏡

けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、
子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる

(「子どもが育つ魔法の言葉」ドロシー・ロー・ノルト レイチャル・ハリス著)

 以前読んだ本です。(1999年発行)
 上の詩の一つ一つに文章が添えられています。
 一度紹介しようと思っていました。部分部分は掲載したように思いますが、全部を載せたのは初めてではないでしょうか。
 読んでいると思わずうなずいてしまいます。

けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ

 心に刻んでいきたい言葉だと思います。