10/10 褒める効用
- 公開日
- 2015/10/10
- 更新日
- 2015/10/10
校長室より
今日の中日新聞夕刊の「紙つぶて」に次の記事が掲載されていましたので紹介します。
戦国武将の加藤清正は褒め上手だった。清正の家老だった飯田覚兵衛が晩年語った清正の褒め上手ぶりが、江戸中期の儒学者、湯浅常山の著した「常山紀談」に見える。
それによると、覚兵衛が仕えはじめた若いころ、合戦に出て。同僚が何人も討ち死にするのを見て、「もう武士はやめよう」と清正に言おうとした。ところがその矢先、清正の方から「今日の働き見事であった」と褒美に刀をもらい、その後も「やめたい」と言おうとする度に、陣羽織をもらったりして言い出せず。最後まで仕えてしまったという。
いかがでしょうか。
学校でも家庭でも地域でも、子どもを褒めてその才能を伸ばしていく必要性を物語っているのではないでしょうか。