学校日記

9/23 秋分の日

公開日
2015/09/23
更新日
2015/09/23

校長室より

 今日は秋分の日。昼と夜の長さがほぼ同じになる日です。でも若干昼の方が長くなっています。
 また、この時期は「彼岸(ひがん)」ともいわれます。彼岸は春分・秋分を中日とし、前後各3日を合わせた7日間をいい、この期間に彼岸会(ひがんえ)が行われたりします。ご先祖のお墓参りに出かける方もみえますね。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言う言葉もありますね。ちょうど季節の変わり目になるために、このような言葉ができたのでしょう。

 お彼岸といえば、「おはぎ」です。
 甘いものが貴重だった昔はごちそうであり、お供えやおもてなしとして春と秋のお彼岸に欠かせない食べものです。
 けれども、春には「ぼたもち」、秋には「おはぎ」と言うのです。基本的には同じもので、季節によって呼び名が変わるのだそうです。
「ぼたもち」は「牡丹もち」と書き、春に咲く牡丹の花に由来します。「おはぎ」は「お萩」と書き、秋に咲く萩の花に由来します。

 この時期に咲く花として、「ヒガンバナ」があります。お彼岸のころに咲くので、この名前がついたのかもしれません。ごんぎつねのふるさと、岩滑の矢勝川のヒガンバナも見事に咲いています(写真)。

 シルバーウイークも今日で終わり。いい日をお過ごしください。