8/25 こうのとりドッキング完了
- 公開日
- 2015/08/25
- 更新日
- 2015/08/25
校長室より
日本の宇宙輸送船「こうのとり」の5号機が国際宇宙ステーションに接近し、24日午後7時半前、宇宙ステーションに滞在している日本人宇宙飛行士の油井亀美也さんがロボットアームで「こうのとり」をキャッチすることに成功しました。その後、ドッキング作業を行い、25日未明にすべての作業が完了しました。
筑波宇宙センターで、こうのとりの管制チームを率いた松浦真弓さんが記者会見し「とにかく一安心。日本人のチームで成功できたのは感慨深い」とほっとした様子で語っています。
今回のミッションには、アメリカ・ヒューストンのNASA(アメリカ航空宇宙局)の管制センターで、宇宙飛行士の若田光一さんが通信役のリーダーを務め、宇宙輸送船のドッキングを宇宙側も地上側もいずれも日本人が担いました。
「こうのとり」のキャッチに成功した油井さんは「ありがとうございました。おかげさまで仕事がしっかりできて、キャプチャーすることができました。日本の皆さんが一生懸命働いたこともあると思います。私もここで仕事ができて、日本人であることを誇りに思いますし、チームも誇りに思います。きょうは私も、宇宙開発の中では1つの小さな歯車ですけれども、自分の仕事をしっかりして、1等星並みにちょっと輝けたかなと思います。これからもご支援よろしくお願いいたします。ありがとうございました」と述べました。
(NHKニュースより)
「一等星並みにちょっと輝けたかな」
日本人らしい素敵な言葉ですな。
これからの活躍に心からの声援を送ります。
(写真はJAXAホームページより)