学校日記

7/20 もしあのとき〜ならば

公開日
2015/07/20
更新日
2015/07/20

校長室より

 歴史上、「もしあのとき〜ならば、歴史が変わっていた。」という瞬間があります。先週、NHKBSで放映された「英雄たちの選択」もそのような内容でした。舞台は、関ヶ原の戦い。徳川家康(東軍)と石田三成(西軍)の戦いです。このとき、西軍の大将は石田三成ではなく、毛利輝元です。家康が、本陣を桃配山におくとき、毛利輝元が布陣している南宮山下の道通っていきます。毛利側が攻撃すれば、歴史が変わったかもしれません。けれども、毛利は攻撃しませんでした。歴史の中の謎の一つになっています。

 このことを、今に置き換えてみます。
 「もしあのとき、部活動をがんばっていたら・・・。」「もしあのとき、勉強をしておけば・・・。」等、様々な思いがあるのではないでしょうか。
 現実である今、「もしあのとき〜ならば」と思わないように、今を精一杯過ごしてほしいと思います。