学校日記

7/9 個の確立

公開日
2015/07/09
更新日
2015/07/09

校長室より

 教育界に様々な実践の光を投げかけた東井義雄先生は、様々な言葉を残しています。

 ・ぼくだけじゃない。
 ・だれ君だってやっている。
などと、集団をかくれみのにして、どんどん自分をだめにする若者は、集団の甘さの中で育てられたものです。「個」は「集団」の中に埋没してしまい、だめな「個」になっているのです。
 「個」が生きてこねばなりません。しかも、その「個」の中に「仲間」みんなが、いきいきと生きてくるような「個」をめざすべきでしょう。

 この言葉も東井義雄先生の言葉です。
 「ぼくだけじゃない」「誰々もやっている」、今でも時々耳にする言葉です。この言葉は、自分をだめにする言葉です。自分を磨き、自分という個を確立するために何を為すべきか、考えていきたい言葉です。