5/6 留魂録
- 公開日
- 2015/05/06
- 更新日
- 2015/05/06
校長室より
今、吉田松陰の妹を主人公とした大河ドラマ「花燃ゆ」が放映されています。ここでは、結構過激な人として、吉田松陰が登場してきました。
実際の吉田松陰はどのような人物だったのでしょう。
そのことを知る一つの手がかりが、「留魂録」です。吉田松陰が獄中で書いた遺書とも言える本です。
身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも
留置かまし 大和魂
留魂録はこの歌から始まります。短い文章ですが、吉田松陰の志がよく表れていると思います(もちろん、原文ではよくわかりませんので、日本語訳で読みました。)。明治維新に向かう志士たちの志のもとになった吉田松陰。どのような人物か、一度読んでみてはいかがでしょうか。