3/18 「わからない」から「わかる」へ
- 公開日
- 2015/03/18
- 更新日
- 2015/03/18
校長室より
後4日で修了式です。この1年間で学習した内容は、理解できているでしょうか。
「わからない」ところが、自分でわかっていれば、そこを学習すればいいのです。でも、「どこがわからないか、わからない」状態では、何を学習すればよいかわかりません。まず、「わからないところに気づく」ことが大切なのです。
誰でも、最初からすべてわかっているわけではありません。
私は数学科なので、数学の例を挙げれば、微分・積分、数列などは、何のことかわかりませんね。でも、学習していくと「こういうことか」とわかるようになります。
学習の一番のもとは、「わからないところが、わかる」ことです。
そして、「わからないこと」をわかるように努力する勇気があるかどうかで、理解できるかできないかが決まります。
次の学年に進級するまでの時間を有効に活用して、「わかる」努力をしてみましょう。