学校日記

12/2 読書のすすめ

公開日
2014/12/02
更新日
2014/12/02

校長室より

 今までに2冊、自分が読書好きになるきっかけとなった中学校時代の本を紹介しました。
 3冊目は、ジャンルが代わって、推理小説です。
 推理小説はもちろん今でもよく読みます。
 そのきっかけとなったのは、「エラリー・クイーン箸 Xの悲劇」です。エラリー・クイーンは数々の推理小説を書いていますが、この「Xの悲劇」は、バーナビー・ロス名義で書かれました。
 推理小説ですので、あらすじの紹介はやめますが、ここで登場する探偵は「ドルリー・レーン」です。ドルリー・レーンは名優として活躍し、聾者となって、舞台俳優をやめたという設定で、謎解きに活躍します。ドルリー・レーンはこの後、「Yの悲劇」「Zの悲劇「レーン最後の事件」の3冊で登場します。東西ミステリーベスト100(文藝春秋)では、「Yの悲劇」が第2位、「Xの悲劇」が第14位に位置しています。今は、新しい訳でも出ていますので、一度読んでみてはいかがでしょうか。