学校日記

11/27 県外研修

公開日
2014/11/27
更新日
2014/11/27

校長室より

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 昨日と今日の2日間、県外研修で千葉県舟橋市立葛飾小学校と埼玉県狭山市立御狩場小学校を訪問しました。
 昨日は、風雨の強い中、舟橋市立葛飾小学校に行っていきました。この学校は文部科学省からは、帰国・外国人児童生徒教育支援体制モデル事業の指定を、市教育委員会からは国際理解教育の長期研究指定(10年間)を受けています。
 学校を訪問してまず驚いたことは、児童数の多さです。全校児童1445人、全学年7学級の日本一大きな学校だそうです。校舎も5階建てでした。そんな中で、1年生の学級活動と6年生の英語授業を参観しました。6年生の英語の授業を参観して、子どもたちの発音の良さにびっくりしました。担任を含めて3人の先生が、口の開け方発音の仕方を丁寧に教えている成果だと感じました。アルファベットを書く指導もしていました。
 話の中で、アルファベットを「書ける」「言える」ようにして中学校に送り出し、文字の抵抗を減らしていること、中学校の英語教師が全員、小学校の英語授業を参観すること、小学校1〜6年生の英語カリキュラムを作成していること、等を教えていただきました。

 また、日本語適用指導では、一つ一つのこと(曜日、時間、数の数え方等)を丁寧に指導していました。そうする中で、日本語を少しずつ覚えていき、今では結構日本語で話ができるようになっていました。担当の先生の発音、発声の良さもすばらしかったです。

 国際理解教育ということで、写真にありますが、「発信」「共生」「行動」できる力を養っていくことが柱となっています。私自身は「共生できる力」が大切だと感じました。現在市からの指定を受けて2年目です。あと8年間でどのような実践をしていくのか、大変楽しみでした。

 明日は2日目に訪問した学校を紹介します。