学校日記

11/21 一人一人の子どものために

公開日
2014/11/21
更新日
2014/11/21

校長室より

 「一人一人の子どものために」
 よく聞く言葉だと思います。けれども、実際に実行しようとすると大変です。

 知多市では、この「一人一人の子どものために」を実行するために、「成長ファイル」をつくり、4年前から知多市で生まれた子ども全員に配布してきました。それは、このファイルを通して、生まれたときから中学校卒業まで、様々な機関が関わり、連携を密にして、子どもの一人一人の発達を助けていこうという考えからです。
 
 また、この成長ファイルを作成したときと同時に、いろいろな機関が一堂に会して、話し合いをする「ワークショップ」も開催しています。それぞれの機関が顔をつきあわせて話し合う中で、真の連携ができると考えたからです。

 今回は、グループ討議の後、本校にも来ていただいている日本福祉大学の田倉先生に来ていただき、講演をいただきました。連携の必要性とともに、大学生についての話もいただき、早い内から支援していく必要性を痛感しました。

 この会は、今後も続いていきます。
 「一人一人の子どものために」何ができるかを、今後も考えていきたいと思います。