学校日記

11/16 素直であること

公開日
2014/11/16
更新日
2014/11/16

校長室より

 以前ある著書の中で、伸びる子の条件として「素直」であることをあげ、次のように述べていました。残念ながら、書名は忘れてしまいましたが、この部分のメモが残っていましたので、掲載させていただきます。

 「素直の反対は頑固である。何かの行動をしたら先輩や親から注意される。この注意は、よくない行動だから注意されている。そのとき、素直な人は、そうかあ、これはよくないことなんだと反省して改めようとする。ところが素直でない人は、これを改めようとしない。よくない行動というのは、信号で言えば、黄色の信号である。この次に進むと、赤色に突入してしまう。それが分かっているから注意するのである。一度ないし二度の注意で聞かないのであれば、周りはもう注意しない。それは、もともと素直でないからである。自己責任はまだいいのだが、一番いけないのは、周りに迷惑をかけてしまうことである。素直でない先は、迷惑だと言うことである。」

 少し長くなりましたが、どう感じたでしょうか。
 これからの日々の生活の中で、様々な失敗があるでしょう。その失敗をしたときにしっかり反省することが大切です。言い訳ばかり、責任を人になすりつける責任転嫁ばかりしていては伸びることはできません。

 この著者が言っているように、「素直」であることが伸びるための条件であることを覚えておいてほしいと思います。