学校日記

9/8 中秋の名月

公開日
2014/09/08
更新日
2014/09/08

八幡小百景

 朝は曇り空でしたので、見えないかと思った中秋の名月。夜は、雲がとれ、きれいな月を見ることができました。
 中秋の名月は、十五夜とも言われています。旧暦の8月15日です。
 この日には、お月見をする風習があります。お供え物として一番に思い出すのが月見団子です。穀物の収穫に感謝し、米を粉にして丸めて作ったのが始まりです。
 このほかに、里芋やススキがあります。里芋は、芋類の収穫を祝う行事でもあるために供えます。また、ススキを飾るのは、ススキが稲穂に似ているためで、稲穂そのものを飾る場合もあります。
 実は、今年の中秋の名月は、満月ではありません。満月は明日です。
 けれども、空を見上げてみると、満月に輝いているように見えます。
 せっかくの機会です。一度ゆっくりと空を見上げ、中秋の名月を愛でてほしいと思います。