7/29 土用の丑
- 公開日
- 2014/07/29
- 更新日
- 2014/07/29
校長室より
今日は土用の丑。
日本では土用の丑の日に、暑い時期を乗り切る栄養をつけるために鰻を食べる習慣があります。では、この習慣はいつから始まったのでしょうか。これには、諸説あるそうです。その中の一つを紹介します。
平賀源内説
讃岐国出身者に平賀源内(1728年 - 1780年)という人がいます。土用の丑の日にウナギを食べる風習は、この平賀源内が発案したという説が最もよく知られています。
それによると、商売がうまく行かないウナギ屋が、夏に売れないウナギを何とか売るため源内の所に相談に行った。源内は、「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めた。すると、そのウナギ屋は大変繁盛した。その後、他のウナギ屋もそれを真似るようになり、土用の丑の日にウナギを食べる風習が定着したという。丑の日と書かれた貼り紙が効力を奏した理由は諸説あり定かではないが、一説によれば「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」という風習があったとされています。
実際、ウナギにはビタミンA・B群が豊富に含まれているため、夏バテ、食欲減退防止の効果が期待できます。(ウィキペディアより)