校長の式辞より
- 公開日
- 2025/04/08
- 更新日
- 2025/04/09
校長の部屋
本日、111名の新1年生が本校に入学しました。
暖かな日差しのもと、春の息吹を感じる良き日に、入学式を迎えられたことを、教職員一同とてもうれしく思っております。
さて、入学式の式辞では、以下のような内容を伝えました。
【式辞の概要】
私は、新田小学校を「にじの学校」にしたいと思います。
「にじの学校」とは、「共にじぶんらしくかがやき、のびる学校 (=にじの学校)」のことです。
共にの「に」、じぶんらしくかがやきの「じ」、のびるの「の」を合わせて「にじの学校」といいます。
空にできる虹は、たくさんの色が集まってできています。
実はみなさんも一人一人違う色をもっています。
お話が好きな子、静かに考えるのが好きな子。走るのが速い子、絵を描くのが上手な子、歌が好きな子。
顔や体の大きさだって、一人ひとり違います。違っていることは、とても素敵なことであり、みんな違ってみんないいのです。
一人一人がもつ色を、新田小学校でピカピカに磨いて、輝かせてほしいと思います。
ただ、自分の色だけを輝かせても虹色は完成しません。
お友達の色も一緒に輝かせることが大切です。
もしお友達が困っていたら、「大丈夫?」と優しく声をかけてあげてください。
お友達のよいところをたくさん見つけてください。
違うところがあるからこそ、助け合えるし、新しい発見があります。
この新田小学校で、たくさんの「違い」に触れて、お互いを大切にする優しい心を育てていってください。