新田小日記(School Diary)

8/11 今一度「絆」を考える

公開日
2013/08/11
更新日
2013/08/11

知多の国語

 東日本大震災から2年5ヶ月がたちました。

 長く激しく続いた揺れ。
 すさまじい勢いで押し寄せてきた津波
 まだ、あの光景が忘れられません。

 震災後、ほぼ一年を過ぎたときに、仙台を訪れました。まだまだ津波の爪痕が残る中、あちこちに積まれたがれきの山にも目を奪われました。それらは、今どうなっているのでしょうか。

 なかなか復興が進んでいない現状が時々報道されますが、原発の事故関連のニュースは流れてきますが、人びとの暮らしや子どもたちの現状はなかなか伝わってきません。

 あのとき、「絆」という言葉が盛んに言われました。
 家族の絆、人と人との絆。
 心と心が開かれ、結ばれた記憶。

 被災地では、まだまだ言うに言えない苦しさを抱えていることと思います。
 知多市に住む私たちは、今一度、被災地の苦しさを思いやるとともに、「絆」の大切さも思い出してほしいと思います。

 被災地の子どもたちに、心からの笑顔がもどる日を祈っています。

 さて、夏休みも半ばを過ぎました。有意義な夏休みになっているでしょうか。せっかくの夏休み。家族との「絆」を深めてほしいと思います。