7/6 学ぶということ
- 公開日
- 2013/07/06
- 更新日
- 2013/07/06
知多の国語
授業での子どもたちの真剣な視線を感じるとき、「学ぶ」とはどういうことか考えたくなります。「学ぶ」は「まねぶ」、つまり、最初は、まねをすることからはじまります。
ずっと以前になりますが、ある講演会で「守」「破」「離」ということを聴きました。
「守」…師の指示を聞き、そのようにやってみる。
「破」…師から習ったことをもとに、自分で工夫していく。
「離」…自分一人で行っていく。
「守」から「破」に、そして「離」へとすすんでいく。
つまり、自分で学習する土台は、「守」にあるということです。
私たち教師は、授業の中で、土台に当たる「守」の部分(学習や生活の基礎基本)をしっかり教え、そのうえで、「破」「離」という、自分の力で課題に挑戦していく力を培っていく必要があります。
「自主・自立」ということが言われます。
本当の自主性、自立性はこの「守」「破」「離」を通して育っていくものだと思います。
