ミジンコ
- 公開日
- 2020/05/15
- 更新日
- 2020/05/15
校長の部屋
水そうにミジンコがなかま入りしました。
ミジンコは、とても小さくて一番大きくても2ミリくらい。ようく見ないと見つけられません。目は一つだけなので、正面から見ると一つ目小ぞうみたいな顔らしいです。
2年生の国語でスイミーってあるじゃないですか。その中で、スイミーのなかまたちが大きな魚に食べられてしまうシーンがありますが、ミジンコにとっては、メダカがその大きな魚です。メダカはミジンコが大こうぶつなので、ミジンコはすぐにメダカに食べられてしまいます。みんなにとってはメダカは小さな魚ですが、ミジンコから見ればクジラみたいに大きな魚なんですね。
そんな小さなミジンコですが、水そうをじっと見ていると、いっしょうけんめいにおよいでいるのがわかります。寿命(じゅみょう)は1ヶ月くらいしかないそうですが、その1ヶ月をがんばって生きているんですね。
わたしたちも、うちゅうの大きさや地きゅうのれきしからみたら、まあミジンコみたいに小さいそんざいなんだと思います。ウルトラマンの寿命は2万年だそうですから、人間の100年をみて、「みじかっ」と思うでしょうが、ミジンコだってメダカだってがんばってるんですから、わたしたちも負けないように一生をがんばって生きていきましょう。(1.10.7朝会)