学校日記

12/2 人権について

公開日
2013/12/02
更新日
2013/12/02

知多の国語

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 人権集会の一番最後に、先日の県外視察の内容を話をしました。
 福島の子どもたちの中には、原子力発電所事故で、いまだに故郷に帰ることができず、離れた所で不便な生活をしている子もいます。けれども、みんな笑顔で、学校生活をおくっています。友だちと会える楽しさ、みんなと一緒に勉強できる楽しさが表情にあふれていました。
 私たちが今現在「日常」と思って生活していることが突然奪われてしまう。それがどれだけつらいことか。今、何不自由なく生活できることを幸せと思ってほしいと思います。
 もう一つ、「福島の子」というだけで、避難先で差別を受けている子どもたちがいます。
 「放射能がうつる」「福島の子どもと遊んじゃいけないよ」
 こんな心ない言葉が、子どもたちを傷つけています。本当に悲しいことだと思います。
 身近にも、このようなことがあると思います。
 「トゲトゲ言葉」をやめ、「ふわふわ言葉」で友だちと楽しく生活していくようにしましょう。