学校日記

11/29 研修視察 その2

公開日
2013/11/29
更新日
2013/11/29

知多の国語

 地震に津波、そして原子力発電所の事故をうけて、大熊町の2つの学校が、故郷から100キロ以上離れた土地にうつってきました。場所は、会津若松市河東町です。大熊町のある双葉郡は、現在も立ち入り禁止区域になっています。
 この河東町の学校は、廃校になっていた学校で、運動場も草がたくさん生えている状況だったそうです。そのとき、河東町の方々がボランティアで学校再開に向け、いろいろな手助けをしてくれたそうです。地元の学校ではないのに、こんなにあたたかくむかえてくれたことが本当に嬉しかったそうです。
 2つの学校が一つの校舎を使っていますので、いろいろ不便なこともあると思います。また、バス8台で学校に子どもたちが通ってくるのも大変だと思います。けれども、そんな中、本当に元気いっぱいに笑顔を見せてくれた子どもたち、子どもと一緒になってがんばっている先生方に感動しました。
 運動場には、線量計が設置されていました。それを見るにつけ、復興にはまだまだ時間がかかることを痛感しました。

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