宗教改革
- 公開日
- 2018/05/01
- 更新日
- 2018/05/01
校長室から
2年2組は、社会科の世界史。
はやくも「中世から近世へ」
ヨーロッパの歴史を理解するには、キリスト教やイスラム教といった宗教への理解が基礎にないと難しい。
ルターの宗教改革
中世ヨーロッパで力を持っていたカトリック教会。
次第に堕落していくようになります。
「免罪符」と呼ばれるものを売り、その売り上げで贅沢をしたり、豪華な教会を造ったりしていたのです。
その堕落に真っ向から批判したのがルター。
この改革によって出来た新たな宗派をプロテスタントと言います。
一方、カトリック教会の内部でも自ら改革していこうとする人々が現れます。
代表的なのが イエズス会。
日本に初めてキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルは、イエズス会の宣教師です。
ここで世界史と日本史がつながりましたね。