社会
- 公開日
- 2020/07/07
- 更新日
- 2020/07/07
3年生
3年生の社会は公民分野を学習しています。
対立と合意、効率と公正、民主主義などに着目して、課題を追究したり解決したりする活動を通し、我が国の民主政治の仕組みのあらましや議会制民主主義の意義について理解することを目標としています。
授業では、初めに公民分野で用いられる「対立」や「合意」、「効率」、「公正」の意味をおさえました。「効率:費用や労力が見合っているか・ものや時間が無駄なく使われているか」「公正:結果や機会、手続きは公正か」など、いわゆる国会での審議が思い浮かぶ内容です。
プリントには、この学習内容を身近なこととしてとらえてもらうため、あるできごとが記載されていました。【まんじゅう2個とケーキ3個を、4人で分ける方法について考えよう】 生徒たちはそれぞれ「効率」的に、また「公正」な方法を考えていました。「全て4等分」、「好きな物を言って重なったらじゃんけん」、「じゃんけんして勝った3人はケーキ、負けた人はまんじゅう2個」、「まんじゅう派とケーキ派に分け、重なったらそれを平等に分ける」など、考え方はさまざま。あとはどこに重点を置いて「合意」するか。
日頃、みなさんが何気なく生活している中にも、公民の学習内容があるのですね。