熟語の構成
- 公開日
- 2020/06/24
- 更新日
- 2020/06/24
2年生
熟語は、二字以上の漢字を組み合わせてできたものです。2年生の国語では、熟語の構成について学習しています。その組み合わせは、きまりに従って分類できるようです。
きまりの部分に線を引いて、と、国語の先生が言います。生徒のみなさんが線を引いた箇所は、「似ている」、「対になる」、「主語と述語」、「目的や対象を示す」、「修飾する」の5カ所。熟語を上手に使うと、その場の雰囲気が厳かになるなどの効果もあるようです。そういう点においても語彙を増やすことは大切です。
教科書には、例として熟語がいくつか記載されていました。「上の漢字が、下の漢字を修飾する」熟語として、水路、熱心、俊足、猛犬などがありました。どのように修飾しているか、と先生に尋ねられた生徒のみなさんは、声をそろえて説明していきます。
「水の路(みち)、熱い心、速い足(足の速いこと)、猛烈な犬……。」 猛烈な犬?! うーん、気持ちは分からなくもないのだが。
国語の先生は笑顔で生徒さんの答えを受け止めた取ったのち、どう猛な犬ですよ、ときちんと説明していました。