学校日記

3/3(火) 旅立ちの言葉

公開日
2020/03/03
更新日
2020/03/03

3年生

 (前略)
こうして壇上に立ち,目を閉じると仲間とともに過ごした大切な3年間の思い出がよみがえってきます。
 3年前の春,少し大きめの制服の袖に腕を通し,希望と不安で胸を膨らませた入学式。前日から降り続いた雨は,僕たちの入学を祝うように式後には上がり,澄み切った空のもと,僕たちの歩みは始まりました。
(中略)
三年間多くの人に支えられてきました。
よく「知多中生であることに誇りをもつ」という言葉を聞きました。僕はこの言葉の意味がこれまであまりわかりませんでしたが,その言葉の意味が今わかります。
卒業を迎え,僕は改めて知多中でよかった,知多中の仲間と過ごせてよかったと心から思います。在校生のみなさんも,そう思えるような学級・学年・学校を創ってください。自信をもって知多中が知多中の仲間が好きだといえるような学校を作ってください。それがきっと学校に誇りをもつということだと思います。
先生方,3年間本当にお世話になりました。前を向いて進むこと,仲間と協力すること,周りをみて動くこと,先生方から学んだことは,数え切れないほどあります。たくさん迷惑もかけました。優しく時に厳しく接してくださる先生方の存在はとても温かかったです。先生たちの声に,耳をふさぎたくなるときも正直ありました。しかし,学校中に響き渡る先生方の声が明日から聞けないと思うとなんだか少し寂しい気持ちになります。僕たちをここまで成長させてくださり本当にありがとうございました。
お父さん,お母さん。いつも照れくさくていえないけれど,迷惑をかけたり,反抗したりしてごめんなさい。そしていつもそばで見守ってくれてありがとう。これからも,迷惑をかけると思いますが見守ってください。
卒業生代表『旅立ちの言葉』(抜粋)

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