学校日記

3/2(月) 1,2年生へ

公開日
2020/03/02
更新日
2020/03/02

校長メッセージ

1年生の教室を回りました。
あと1ヶ月。まだまだ学年のゴールまで時間があったはずなのに・・・。
急にストップがかかってしまった教室を目の当たりにすると涙が出ます。
2年生の教室もそう。
カウントダウン・カレンダーが途中で止まったままでした。
「これからやるべきこと、話しておきたいことがまだまだあって・・・」
学年主任の顔には悔しさがにじんでいました。

「今日の総合練習は1,2年生の皆さんに。
今日に至るまで3年生のために一生懸命準備をしてくれてありがとう。
クラス、あるいは学年、1,2年合同での歌や式での所作の練習に時間をかけてくれました。式場を飾るサクラソウの手入れをしてくれた人もいます。
3年生を送る会では、部活動や学年の出しものに、忙しい毎日の中で、ときに早く給食を済ませて精一杯準備をしてくれたおかげで、心に残るすばらしい会になりました。
1年生主任O先生が「一年生よ、中学って最高だろ」とホワイトボードに書きました。
3年生が引き出したその言葉は、誰もが自慢できるどこに出しても恥ずかしくない3年生であることを象徴しています。
私がこうして1,2年生に話をするのは最後になるかもしれません。
今日は3年生の背中をしっかりと目に焼き付けて、1年後、2年後の目標としてください。2年主任のF先生がおっしゃったように、今なすべきことを全力で。 
みんな仲良く、お互い認め合って、一日一回は笑顔になれるように願っています。」
(校長式辞:2月28日卒業式総合練習にて)

まさか、3年生より先になるとは思いもしませんでした。