学校日記

11/7(木) 心得ておきたいこと

公開日
2019/11/07
更新日
2019/11/07

校長メッセージ

県教委の「2020年度の県立高校と特別支援学校の生徒募集計画」の発表(11/6付)を受け、本日の朝刊に掲載されました。「県立高校全日制320人減、来春募集6年連続の減少」の見出しが目にとまりました。
募集定員も気になるところですが、先日聞く機会を得た大手企業の人事担当者の講話が印象的でした。
1.企業のものづくりは伝統工芸のような職人の技能に頼るものではなく『複数の工程』と上司・部下・同僚・協力会社・取引先など『多くの人との連携』で成り立っています。つまりチームで協力して結果を残すことが重要です。
→よって、コミュニケーション力、協調性、挨拶、礼儀など人との関わりを上手にできる能力が必要です。
2.製造業は高温物、重量物、可動設備、高圧電気が多くあるため安全に業務するためのルール・手順書が多くあります。しかしこのルール・手順書を守らないと大きな事故やけがにつながります。
→よって、日頃からルールを守る意識を持つこと、合わせてそのルールが持つ意味を正しく理解することが重要です。

これらは製造業に限ったことではなく、広く社会で働く際に必要なことばかりだと思います。
毎日の学校生活で生徒だけではなく、先生たちも心得たいことです。