学校日記

10/25(金) つながりを意識した授業

公開日
2019/10/25
更新日
2019/10/25

3年生

3年生の国語。
授業は単発のものではなく1年間のつながりがある。
今日出てきたのは「あたかも」という言葉。
「これ、覚えてる?1年生の時に、ほら銀木犀の花の・・・」
「あ、そうだ!『星の花が降るころに』に出てきた!」
授業のつながりはその学年だけのものではない。
時に2年前の国語の授業も想起させる。
そんなつながりの中で生徒は自分の成長に思いを馳せる。

そして久しぶりに家で1年生の教科書を読み返してみる。
最後の一節に目が行く。
『・・・どちらだっていい。大丈夫、きっとなんとかやっていける。私は銀木犀の木の下をくぐって出た。』
読んで2年前の自分の感じ方を懐かしく思うと同時に、ちょっぴり大人の感覚を持ち始めた自分に気づくかもしれない。