学校日記

9/24(火) 彼岸過迄

公開日
2019/09/24
更新日
2019/09/24

Today's Scene

「『彼岸過迄』というのは元日から始めて、彼岸過まで書くつもりだから単にそう名付けたまでに過ぎない実は空しい標題である。」
「門」連載終了後大病を患い、しばらく仕事を中断していた漱石が「久しぶりのことでもあり、なるべく面白いものを書かなければならないと思っている」というような趣旨のことを書いていました。
漱石の『彼岸過迄』は元旦から始めて春彼岸まで新聞小説として書かれたものなので、秋の彼岸ではありませんが、秋分の日になると、この作品を思い出します。
23日秋分の日は秋の彼岸の中日で、昼と夜の長さがほぼ同じになる日です。
「今年の彼岸花は開花が遅れているそうですよ」と養護教諭のT先生。
地表温度の関係だとか・・・
知多中の彼岸花も少しだけ咲いていました。
オマケに3年前に植えた栗の木に大きな実が。
桃栗3年というけれど、その通りですね。
大きな実なのでおいしそうでした。