学校日記

7/29(月) 夏の日の歌

公開日
2019/07/29
更新日
2019/07/29

校長メッセージ

「夏の日の歌」

青い空は動かない、
雲片(ぎれ)一つあるでない。
夏の真昼の静かには
タールの光も清くなる。

夏の空には何かがある、
いじらしく思わせる何かがある、
焦げて図太い向日葵が
田舎の駅には咲いている。

上手に子供を育てゆく、
母親に似て汽車の汽笛は鳴る。
山の近くを走る時。

山の近くを走りながら、
母親に似て汽車の汽笛は鳴る。
夏の真昼の暑い時。

(中原中也 詩集『山羊の歌』より)

梅雨明けしましたね。
緑化委員さんがたっぷりと水やりしてくれています。
暑さに慣れていない今年の夏のほうが、熱中症が心配です。
花に水やりして、自らのこまめな水分補給を忘れずに・・・

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