11/2(金) さやけさ
- 公開日
- 2018/11/02
- 更新日
- 2018/11/02
1年生
1年生の国語。
1年生も授業開始すぐは漢字の練習に精を出します。
その後の授業は・・・
「古典に触れる」ことの楽しみは何なのか。
「百人一首」の中の「秋風にたなびく雲の絶え間よりもれ出づる月の影のさやけさ」を例に、教科書にはそのヒントが書いてあります。
月が見せるさまざまな姿の中の一瞬を切り取った歌を味わうなかで、「さやけさ」という言葉の意味を知る。そして自分の心のありように重ね合わせる。
教科書の中には1年生にとって一度読んだだけでは、難しい文章が載っています。
深く読み進めて理解できると、「古典」に親しむ3年生になれるかもしれません。
(現に今朝の朝の読書タイムで、ある3年生が「『百人一首』が楽しく読めるよ」といった内容の本を涼しげな顔で読んでいる姿を見ました)