12/13(水) 教室に花を
- 公開日
- 2017/12/13
- 更新日
- 2017/12/13
校長メッセージ
「懇談会の教室にお花をどうぞ!」
レジェンド先生が校内で咲き始めた水仙をたくさん切ってくれた。
水仙の花言葉は「うぬぼれ」「自己愛」。
学名はNarcissus(ナルシサス)。
ギリシャ神話に登場するナルキッソスという美少年が由来とされる。
彼はあまりの美しさから周囲の女性を虜にし沢山のアプローチを受ける。
しかし、自分の美しさに陶酔するナルキッソスは、決して誰かを愛そうとはしない。
その態度に怒った復讐の女神に自分しか愛せない呪いをかけられ、水面に映った自分に恋をすることに。
食事もできなくなったナルキッソスは憔悴して息絶える。
その姿が水辺でうつむきながら咲く水仙の花に変わったというお話。
(英語の教科書に載っていたのはずいぶん前のこと…)
自分を愛しすぎるのはどうかと思うけれども、自信ゆえに強いオーラを感じることもできる。
最近自尊感情がもてなくて、「私なんて…」と思う中高生が多いと聞くと、適度な自己愛をもっている方が幸せやチャンスも訪れるような気もする。
存在感のある香りを放つ水仙を近くに置いておくことで、自信をもつきっかけになるかもしれない。
今日も心に余裕をもって・・・