学校日記

11/9(木) 熊本での研修視察

公開日
2017/11/10
更新日
2017/11/10

校長メッセージ

8日と9日の2日間、熊本市で研修をしてきました。

8日は熊本市立向山小学校。幼稚園、小学校、中学校の1園2校で「幼小中連携・接続」に取り組んでいるとのことです。特に「育ちのものさし」を共通に持って「挨拶」と言う視点を大切にしていました。知多市での幼保小中の連携に大いに参考となりました。

午後は熊本大学教育学部附属中学校を訪問。「生徒の思考力を育成すること」を目的に「未来思考科」という新教科を独自に開発していました。教師の力量アップと、自ら考え行動できる生徒を育てる必要性を感じました。

9日は益城町立飯野小学校を訪問。
益城町は熊本地震で甚大な被害を受けた地域です。小学校の運動場に建てられた仮設住宅が目に飛び込んできました。地震から1年半経った現在も、38戸の方々が仮設住宅で暮らしてみえるそうです。(新しい運動場は隣地に作られていました)
東海地震がいつ発生してもおかしくない状況の中、できる準備を行政とともに準備しておく必要性を感じました。

2日間の研修で得た成果を、教育活動に生かしていきたいと思います。

訪問先の小学校ですれ違った児童が、「おはようございます」の挨拶の後、「どこから来たんですか?」と尋ねる姿に驚くとともに、2日間の不在中、多種多様な知多中ホームページの更新を行ってくれたチーム力に驚きました。

(文責:平下)